1日目:2016年7月9日(土)
12:00~ 受付開始
12:45~ ご挨拶 代表理事 高橋正侑
13:00~ 第一講座 人生儀礼 矢野幸士
浅草神社 禰宜 矢野幸士
プロフィール
山口県生まれ。トヨタ自動車での研究開発を経て、御縁があり神職として浅草神社に奉職。
國學院大學を卒業後、同社の護持運営に携わりながら、氏子はじめ地域社会への教化活動に取り組む。
これまでも「社子屋(やしろこや)」「夏詣(なつもうで)」をはじめ各種教室の開催等々、神社を拠点とした青少年教化育成や日本伝統文化継承活動を展開。
講座内容
浅草における歴史・文化・信仰について学んで頂くと共に、神社と社会の関わり方や、結婚式や初宮・七五三詣で等の人生儀礼を通して、世代間と地域間の交流の重要性を説き、また、「祈り」と「感謝」を通して日本人としての本来の生き方を学ぶ。
14:15~ 第二講座 ディスプレイ 宮下由美
ディスプレイコーディネーター 宮下由美
プロフィール
東京デザイナー学院ディスプレイ科卒。
(株)SPN(現在I&S)と契約し、西武百貨店、西友でオープン・シーズン・イベントディスプレイやディスプレイ社員研修を行う。
現在、LVMHファション・グループジャパン株式会社ロエベジャパン専属デコレーター、その他社のディスプレイコーディネートおよびディスプレイ社員研修等を実施。
講座内容
ディスプレイについてお伝えします。
*商品陳列の基本
・カラーについて
・構成について
15:30~ 第三講座 カメラワーク 福永一興
写真家 福永一興
プロフィール
多摩美術大学美術学部Ⅱ部卒業後、吉村伸哉氏、今井滋氏に師事。1965年JKスタジオのアシスタント、1966年第一宣伝写真部入社を経て、1969年独立し、レイヴァーヴィレッジ主宰。
(公社)日本写真家協会会員(JPS)、NHK文化センター講師、FMCA写真教室講師、写GIRL審査委員。
「一眼レフカメラ 完全マスター」日東書院等、写真集・著書複数。
講座内容
作品を制作する都度、写真で記録することが出来ればミニアルバムが自然に出来上がってくることになります。また、それらをまとめていくことで自身の腕前の変化も見られます。
巷では、食事に行けばテーブルに美味しそうに盛り付けされたお皿をスマホ、コンパクトカメラで撮影している姿をよく見かけます。
同じように気軽にバックの中にあるカメラで完成した作品を撮影してみませんか。
カメラのメカニズム、光の捉え方で一味も二味も出来が変わり、少しばかり自慢が出来るかもしれません。
16:45~ 第四講座 歌舞伎とつまみ 十七代目 市村家橘・高橋敏夫
十七代目 市村家橘(いちむらかきつ)
プロフィール
伝統歌舞伎保存会会員
1949年(昭和24年)1月21日生まれ
父親は歌舞伎役者 二代目市村吉五郎
母親は清元宗家 清元延寿太夫の孫
有限会社・光峯床山 代表取締役社長 高橋敏夫
プロフィール
1949年(昭和24年)生まれ
宮城県 仙台市に生まれ、高等学校卒業後、東京国際理容美容学校を卒業。
20歳で、歌舞伎床山 大澤峯松師に師事する。
内弟子を過ごし、澤村宗十郎丈や坂東玉三郎丈、その他沢山の女形の鬘結髪を担当。
現在は後進の指導を主としている。
講座内容
十七代目 市村家橘氏と光峯床山 高橋代表により、歌舞伎での女形の鬘、飾り付けのバランス、職業、年代による飾りつけを伝えます。床山、役者さんとの関係性、今と昔の違いなど、歌舞伎の中で、つまみ細工かんざしのまつわる(纏わる)お話しをさせて頂きます。普段では、絶対に見ることが出来ない『歌舞伎で使われています、本物のつまみかんざし』を”目の当たりに出来ます。また、お二人に、いろいろと質問もお受けさせて頂きます。
17:45~ 翌日についてのご連絡
17:45~ 懇親会へ移動
2日目:2016年7月10日(日)
9:30~ 受付開始
10:00~ 第五講座 伝統工芸 川越仁恵
文京学院大学准教授 川越仁恵(かわごえ あきえ)
プロフィール
専門は伝統工芸産業史、経営史。東京の伝統工芸職人×デザイナーのコラボレーションによって新作を生み出すプロジェクトTOKYO
CRAFTS&DESIGNを企画し、2013年度グッドデザイン賞を受賞。日本金銀創作展(東京銀器組合主催)審査員、新潟市漆器同業組合(国指定伝統的工芸品「新潟漆器」)アドバイザー。
講座内容
そもそも伝統工芸とはなんでしょう? つまみ細工を含む伝統工芸を、日本の伝統工芸、世界の伝統工芸について広い視野から、東京の伝統工芸について深く掘り下げて、お話しします。美しい実例を写真で見ながら学びましょう。
11:15~ 第六講座 技術Ⅰ 穂積実
東京都伝統工芸師 穂積実
プロフィール
1936年福島県郡山市に生まれ、1951年に上京。つまみかんざし職人・名人・石田竹次氏に師事、修行する。
1961年に独立し、つまみかんざしを、千葉県松戸市矢切にて起業、1966年千葉県市川市大野町に転居し、現在に至る。
*受賞*
1988年 東京都知事感謝状
1992年 千葉県伝統工芸師
1995年 千葉県卓越技能賞
2003年 市川市民文化賞奨励賞
2016年 東京都伝統工芸師
座右の銘 『実るほど 頭を下げる 稲穂かな』
好きな言葉 『ありがとう』。
講座内容
伝統工芸師としてのつまみ細工をお伝えします。
つまみ細工をきちんと会得して、自身の個性を大切に育み、つまみ細工創りを楽しみ、勤しんでください。。
12:15~ お昼休憩(昼食はお弁当をご用意いたします)
13:15~ 第七講座 技術Ⅱ 山崎智江美
株式会社アルテスタジオ ARTE DIVA 取締役デザイナー 山崎智江美
プロフィール
学生時代に服飾デザインを学んだ後、アクセサリーメーカーに就職。企画デザインを中心に商品開発、マーケティング、店舗企画等 幅広く経験し、25年のキャリアを経て退職。
フリーランスのデザイナーとして活動後、自身のブランド「ARTE DIVA」を設立、現在に至る。
講座内容
~プロとしてのものづくり~
長年のメーカー勤務の経験を経て得た体験をもとに、プロとしての仕事の仕方に焦点を当て、時代に合わせて変革し続ける伝統のとらえ方や、お客様に満足していただけるものづくりの為の、プランニングからデザイン手法などを紹介。ワークショップ形式でプランニングシミュレーションなども予定。
14:30~ 第八講座 講師心得 宮木いっぺい
法政大学地域研究センター 特任教授 宮木いっぺい(みやきいっぺい)
プロフィール
慶応義塾大学経済学部卒、同大学院修士課程・博士課程修了。法政大学大学院政策創造研究科准教授を経て現職。教育・研究に加えて、地域活性化、企業コンサルの多くのプロジェクトに携わる。1995年より特定非営利活動法人GNC
Japanの代表として国際協力の活動も継続中。
講座内容
1人1人が互いにアイデアを存分に出し合い成長していける、「学び合い教え合う場」「共創する場」が今あらゆる場面で(職場でも学校でも)必要とされています。そのような「場」をつくり(ワークショップ)、盛り立てる(ファシリテーション)ために必要な知識やスキルの一番のエッセンスを本講座では習得します。
15:30~ 認定についてのご説明
16:00 写真撮影
16:00 終了/解散