ジャパン・ベトナム・フェスティバル2021に出展しました

去る4/17(土) 18(日) の2日間、ホーチミン市で開催された「第7回ジャパン・ベトナム・フェスティバル」に一凛堂は出展しました。

昨年はコロナの蔓延により中止されたこのイベントは毎年数十万人の来場者を集める日越友好記念イベントでは最大級の催しです。

ベトナムはコロナウイルス の封じ込めに成功している数少ない国の一つですが、入場時の体温確認や手指の消毒は徹底された中で今年のイベントが開催されました。

日越政府をはじめ両国の友好協会・商工会議所・JICA・JETROなどが後援をし、日越の友好を深める為の様々なイベントが開催される中、一凛堂もつまみ細工体験のコーナーを設け、2日間で実に300名以上のベトナム人の方につまみ細工を体験してもらいました。

これほど大掛かりなイベントを一凛堂のベトナム人メンバー5名だけで企画・運営しており、猛暑の中、朝の8時から夜の8時まで、1日12時間ずっと立ちっぱなしで対応してくれました。

つまみ細工をメジャーなカルチャーにするという理念のもと、日本の伝統文化を後世に残す為の大きな一助を友好国であるベトナム人の若い人達が担ってくれているということだけでも素晴らしいと思いますが、実際に体験をしてくれたベトナム人の皆さん全てが「楽しい!」と言ってくれることが何より素晴らしい収穫でした。

皆さんが日々楽しんでいる「つまみ細工」が海外で評価を受け、つまみ細工という日本の文化を知ってもらう人が一人・また一人と確実に増えて行っていることが、数十年後のつまみ細工の新しい形に繋がっていきます。

これからも一凛堂は「つまみ細工をメジャーなカルチャーにする」為に、私達に出来ることを粛々とやり続けていきたいと思います。

令和3年4月20日
つまみ細工 一凛堂
一般社団法人つまみ細工協会

会場である「9月23日公園」入り口
一凛堂 (HOA VAI TSUMAMI) のブース
体験の様子
ホーチミンテレビ(HTV) の取材を受ける一凛堂ベトナム・Phuong先生
グエン・コン・タン氏 (ホーチミン市越日友好協会会長) と渡邊在ホーチミン日本国総領事夫人らと